新着情報
今、人事部門の改革力が問われています!
「改革」待ったなし!
「働き方改革への対応」「賃上げ」「人手不足の解消」「公正な評価によるモチベーションの向上」「人材育成」などなど、人事部門の課題は山積みです。思い切って決断し、早く取り組みましょう!
これらの経営に直結する課題は、人事担当者の発案で実現するものではありません。経営者、担当役員の問題意識と決断力がなければ始まりません。
会社をよくする方法はたくさんあります。経営者主導で会社改革を始めましょう。
弊社は、人事部門発の組織開発で「会社を変える」お手伝いをしています。
○目標管理制度 ○人事評価制度 ○賃金制度 ○就業規則 ○退職勧奨 ○業務改革 ○管理者教育 などご相談ください
以上
暑中お見舞い申し上げます
盛夏のご安否をお伺い申し上げます。
日頃は、格別のご高配にあずかり厚くお礼申し上げます。連日の酷暑ですが、
皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
今後共なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
2024年 盛夏 代表取締役 新井 陽二
さて、長い間ブログをお休みしておりまして恐縮です。
近況についてお知らせいたします。今月から第19期がスタートします。独立して23年目になりますが、社会や事業環境の変化を実感しています。
研修では、「変化への対応」や「意識・行動改革」など話している側ですが、自分自身のキャリアを振り返れば長く仕事を続けてこられた理由は、正に「変わっていくこと」を実践してきたからに違いありません。
取引先が変わり、商品が変わり、常に「これから、どうするか」と考える日々を続けています。「体験から語ること」は、価値があると思います。
さて、新型コロナウィルス感染症に社会が対応していた数年間は、対面研修の多くが中止を余儀なくされ、新しい形態のリモート研修が始まりました。
約3年間続いた新型コロナの収束で対面研修が復活し、リモート研修の受注は、ほぼなくなりました。
新型コロナを境に研修から人事制度コンサルティングに軸足を移しました。数年間の減収減益から増収増益のV字回復の業績となりました。
特に第18期は、「組織調査」「目標管理制度」「評価制度」「賃金制度」と複数案件が同時進行し業績が大幅に回復しました。
「研修」から「人事制度コンサルティング」へシフトすることによって「長生き」の手応えを感じています。人事労務は、正にこれから「改革」の本番を迎える分野です。
具体的な取組みについて、本ブログで紹介いたします。
以上
「会議が変われば、会社が変わる」~会議進行の技術を学べ~⑦
※本ブログは、船橋商工会議所会報誌「HandShake(2023.3月号)」に寄稿した原稿に加筆したものです。
「ファシリテーターが最もたくさん、話す時」
これまでの会議では、会議主催者、司会者、議長、進行係が中心になって会議を進めるイメージがあるでしょう。その人たちの中には、参加者よりもたくさんしゃべって会議を進める人もいます。
自分が注目されているし、自分が話せば参加者は黙って聞いてくれるし、できるだけ状況を説明したいし、自分の意見もあるし、などなどたくさん話す理由はたくさんあります。
会議が始まる時も会議中も会議が終了する時も、とにかく口数が多く「参加者の意見に一つ一つ丁寧にコメントする」「何か言っていなければ気がすまない」人がいます。
こういった人は、ファシリテーションの本質を理解していない人、経験の浅いファシリテーターです。
経験豊富で優秀なファシリテーターは、会議中にほとんど話しません。1回当たり「一言、二言」のイメージです。
会議全体での「ファシリテーターが話す時間の割合」はとても少ないものです。
会議は、限られた時間でよい結論を出します。ファシリテーターが話す時間が多ければ、その分参加者が話す時間が少なくなります。
参加者は、主催者に敬意を表して主催者の話を黙って聞きますが、ファシリテーターならば、その参加者のよい態度に気持ちよくなって長話をしてはいけません。
ファシリテーターなのに、何でそんなにたくさん話すのか。
一つの理由は、「ファシリテーションの不安」です。人は不安になると多弁になる傾向があります。
「自分の説明が不足しているのでは」「参加者に理解させられないのでは」「反応しないといけないのでは」「理解していることを示さないといけないのでは」「参加者を無視していると思われているのでは」「黙ってると仕事をしていないと思われるのでは」「沈黙はまずい」「このままでは、結論がでないのでは」
ファシリテーターは責任感が強い故に、会議進行に多くの不安を感じるものです。不安を解消するために、何とかしようとして「たくさん話す」ことになるのです。
もう一つは、「自己顕示欲」の表れです。自分が中心となって注目されることが喜びで、自分の能力を認めさせ成果を出したいと考える場合です。
会議の主人公はあくまで「参加者」であり、会議の成果は「参加者の成果」であることを理解しましょう。ファシリテーターは、あくまで「黒子」の役割です。
「会議中」にファシリテーターがあまりしゃべらずに、「参加者中心」で会議時間内でよい結論を出すためには、「冒頭のプレゼンテーション」が最も重要です。
それが、「ファシリテーターが最もたくさん、話す時」です。
この時間だけは、ファシリテーターに注目してもらって、たっぷり時間を掛けて話さなければなりません。
<続く>
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【成果主義人事制度の設計】 わかりやすく使いやすい制度を設計します!
〇貴社のビジネスに合った「目標管理制度」、「人事評価制度」を設計します。
【管理者教育】 目標管理研修/部下指導研修/人事評価研修。
〇「成果主義人事制度」を運用するスキルを習得します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「会議が変われば、会社が変わる」~会議進行の技術を学べ~⑥
※本ブログは、船橋商工会議所会報誌「HandShake(2023.3月号)」に寄稿した原稿に加筆したものです。
「会議中」の役割の一つは、会議冒頭のプレゼンテーションです。会議の背景、目的、成果、終了時間、参加者への期待、ファシリテーターの役割などを丁寧に伝えます。
この段階で重要なことは、会議は参加者が主役でファシリテーターが支援者であることを意識させることです。
参加者の多くは、「会議は面倒くさい」「出たくなかった」「早く終わってほし」「どうせ、いつもの不毛な会議だろう」と思っています。これまでの会議がいかに評判が悪かったかわかります。
先進的なビジネスをしている、比較的若者が多い会社で「話し合いが楽しい」とか「創造的な会議」をしている場合はまったく別です。
これから自社の会議を変えていきたい、と考える会社はファシリテーションを導入しましょう。
さて、ファシリテーターが活躍する会議(=「よい会議」)は、参加者が主人公ですから「会議」のイメージを変えて、その気にさせる必要があります。
方法の一つは、準備段階での「会議の案内」です。もう一つが、この会議冒頭のプレゼンテーションです。
プレゼンテーションは、ファシリテーターの腕の見せ所です。
<続く>
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【成果主義人事制度の設計】 わかりやすく使いやすい制度を設計します!
〇貴社のビジネスに合った「目標管理制度」、「人事評価制度」を設計します。
【管理者教育】 目標管理研修/部下指導研修/人事評価研修。
〇「成果主義人事制度」を運用するスキルを習得します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「会議が変われば、会社が変わる」~会議進行の技術を学べ~⑤
※本ブログは、船橋商工会議所会報誌「HandShake(2023.3月号)」に寄稿した原稿に加筆したものです。
ファシリテーションに必要な知識とスキルをまとめました。ファシリテーションの難しさは、その都度テーマや参加者が変わりファシリテーターの思うようにはいかないことです。
実質的には、ファシリテーターが会議をコントロールしているのですが、表立って強制的な統制はできません。
しかし、時間を管理しながら参加者を満足させて結論を導き出さなければなりません。
そのためには、ファシリテーションには多くの知識とスキルが求められます。
1.会議運営の基礎知識
●会議の事前準備などの手続きに関する知識 ●会議の進行手順の知識 ●参加者の心理に関する知識
2.論理的思考力
●論理的思考の本質 ●論理的な表現 ●筋の通った考え方 ●事実や証拠、科学に基づいている ●首尾一貫している ●矛盾がない
3.プレゼンテーション能力
●自分の意見を相手が理解できるように表現する ●発表の手順、進め方が理詰めである ●話の構成にストーリー性がある ●序論・本論・結論などの メリハリがある
4.質問力と傾聴力
●質問は参加者に考えさせ、意見を引き出す ●意見の確認をしたり深堀りしたり、全員の理解を促進させる ●傾聴は聴いていることを態度で表現する
5.プロセスコンサルテーション
●会議の現状を診断する ●会議の過程を参加者に伝える ●問題点を指摘する ●参加者の姿勢を指摘する ●問題提起を行う ●参加者同士の関係 を改善する
<続く>
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【成果主義人事制度の設計】 わかりやすく使いやすい制度を設計します!
〇貴社のビジネスに合った「目標管理制度」、「人事評価制度」を設計します。
【管理者教育】 目標管理研修/部下指導研修/人事評価研修。
〇「成果主義人事制度」を運用するスキルを習得します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆