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今週の『研修所感』。

2021年07月15日

 今週の研修は、都内で2日間。「リーダーシップ」がテーマでした。

 対象は、20代後半の若手職員。これから役席を目指す人たちです。直近の緊急事態宣言の影響で、直前キャンセルが数名あったようです。

 少人数でしたので、一人ひとりと十分なコミュニケーションをとり、内容の濃い研修となりました。集合研修ですが、学校形式で一人ひとり距離をとり、グループ討議はなし。「講義」「個人ワーク」「発表」の構成で実施しました。

 「魅力ある若手リーダーとは?」をコンセプトに、

1.自分の将来をしっかり考えられる人。⇒「ビジネス・キャリア」

2.周囲の期待に応える人。⇒「期待役割」

3.周囲の人としっかりコミュニケーションできる人。⇒「コミュニケーション」  

4.後輩を指導できる人。⇒「OJT」

を目指して、実践的なリーダーシップを学びました。全員が多くの課題に真摯に取組みました。講師からのたくさんの質問に対して、自分の考えをしっかり発表していました。

 また、人数が少ないので、こちらもじっくり聞くことができました。(受講生の人数によって、プログラムの時間配分や一人ひとりへの関わりがずいぶん変わります。)

 最後は、各自が研修後のリーダーシップ行動を書き、終了としました。受講アンケートには、多くの学び、気づきが書かれていました。

 皆さん、2日間お疲れさまでした。

≪以上≫

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「指示を受ける」コミュニケーション・スキル。

2021年07月13日

 「指示を受ける」場合は、「指示をよく理解する」必要があるので、コミュニケーション・スキルを使う。

 あなたが「指示」をよく理解しているか、上司にはわかる。上司は、あなたの「指示の受け方」を見て判断している。

 「指示の受け方」を身につければ、上司の信頼を得られるし、仕事もうまくいく。その結果、上司との人間関係はよくなる。上司は、仕事ができる部下が大好きだ。

あなたの「指示の受け方」が悪ければ、上司は不安になって感情的な言動をする。それを見たあなたは、嫌な気持ちになって上司との関係が悪くなる。

○指示の受け方の手順

(1)上司に呼ばれたら、上司に聞こえるように「はい」と返事をする。→敬意を示す態度。

(2)メモと筆記用具を用意して、上司に近づく。→指示を受ける準備。

(3)指示を受けている時は、口出しをせず最後まで聞く。→傾聴力。

(4)指示の内容を正しく理解する。→理解力。

(5)要点をメモする。(名称、期限、数量、場所、方法など)→メモの活用。

(6)あいまいな点や疑問点は理解できるまで聞く。→質問力。「期限は、いつですか?」

(7)自分の担当する仕事と内容、期限などをよく考えて指示を受ける。→理解力。判断力。

(8)指示が重なった時は、優先順位を相談する。→説明力。「今、こういう状況です。」質問力。「どちらが先でしょうか?」

(9)指示を聞き終わったら、直ぐに復唱し確認する。→質問力。「これで間違いないですね?」

(10)上司に対する敬意を示すために敬語を使う。→敬意を示す言葉使い。

≪続く≫ 次回は、「報告する」コミュニケーション・スキル。

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コロナ禍でも研修需要は、確実にある。

2021年07月12日

 先週は、連日の研修に集中していたため、ブログがあまり投稿できませんでした。

 毎年のリピート研修とはいえ、コロナ禍の今年も実施しました。1回当たり44名で集合研修としては、少し多い感じがします。

 地方開催のためか、新型コロナの影響は東京とは大きく違うようです。それでも受講生は全員マスク着用、大会議室で万全の態勢で研修を実施しました。

 今回は、集合研修でした。講師は、受講生に一挙手一投足を見られ評価される状況。受講生の表情や態度、討議の盛り上り、個々人のワークシートの内容まで確認できます。

 真剣勝負だなぁ、と思います。講師のちょっとした仕草や失言が“研修を壊す”ことになりかねません。クレームになることや受講アンケートに厳しいコメントを書かれることもあります。

 オンライン研修が真剣勝負ではない、とは言いません。

 しかし、生身の受講生と向き合う集合研修は、緊張感が違います。研修講師として、そうやって、鍛えられてきたのだなぁ、と思います。

 受講生も、楽しそうでした。

 今回は、管理者研修でした。機会があれば「研修所感」を書きます。

 以上

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コミュニケーションに必要な4つのスキル。

2021年07月12日

 人とコミュニケーションする時は、4つのスキルを使う。「傾聴力」「質問力」「説明力」「理解力」の4つ。

 日常生活でも頻繁に使ってるが、仕事ではもっと意識して必要に応じてスキルを活用しよう。今、自分がどのスキルを使っているのか、それは十分目的を達成しているのか確認しながらスキルを使えば、スキルアップ間違いなし。

 コミュニケーションがうまくいけば、もっとよい仕事できるはず。ミスもなくなる。

(1)相手の話を聴く・・・・・・・・・・「傾聴力」

①相手の話に集中して耳を傾け、理解する聴き方を傾聴と言う。

②そのためには、相手の方を向き、メモを取ったり、うなずいたり、合いの手を入れるなど、熱心に聴いている姿勢を示す。

③相手が気分よく話せるように、口をはさまず、否定せず、最後まで聴く。 

(2)相手に質問する・・・・・・・・・・「質問力」

①質問は、相手に関心を持ち、相手を知るためにおこなう。

②質問には、相手が自由に答えられる「オープン・クエスチョン」と、こちらが聞きたいことを選択して答えてもらう「クローズド・クエスチョン」がある。

③事前に質問項目を書き出しておくと、聞きもれがなく必要なことを知ることができる。 

(3)相手に説明する・・・・・・・・・・「説明力」

①説明するということは、伝えたいことをわかりやすく伝え、理解してもらうこと。

②そのためには、どのように伝えれば理解してもらえるか準備する。

③伝えたいことの要点をまとめておき、短い文章で、具体的に、わかりやすい言葉を使って説明する。

(4)相手を理解する・・・・・・・・・ 「理解力」     

①相手の理解で最も大切なことは、相手の気持ちを理解すること。

②相手の立場や状況を知ることが、相手の気持ちを理解することにつながる。

③特に自分に対する期待や要求、指示は、自分の仕事や成長、評価に大きく関わることなので、正しく理解しましょう。 

 次回は、「指示を受ける」「相談する」「連絡する」「報告する」場合のスキルの使い方です。

《続く》

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こんなコミュニケーションもある。

2021年07月05日

 「仕事の人間関係」でもコミュニケーションは当然必要だ。仕事の成果を上げるには、コミュニケーションは必須だ。コミュニケーションを知らないと、しないと必ず失敗する。

 仕事は一生懸命覚えるし、資格も勉強して取得するが、コミュニケーションの勉強はあまりしない。コミュニケーションは、仕事のインフラだ。

 あなたは、コミュニケーションをもう少しうまくやれば、もっとよい成果を出せるのではないかな。

 コミュニケーションは、「お互いに理解すること」と前回書いた。「何を」理解し合うのかというと、「指示を受ける」「相談する」「連絡する」「報告する」ことについてのお互いの理解である。

 コミュニケーションの方法は、2つある。1つは、「言葉」を使う方法。もう1つは、「表情・態度・行動」を使う方法。

 「言葉」のやり取りは、言語的(Verbal )コミュニケーションという。「表情・態度・行動」などの言葉以外のやり取りは、非言語的(Non-Verbal )コミュニケーションという。

 言葉によるコミュニケーションは一般的だ。方法は「会話」「電話」「文書」「メール」などツールはたくさんある。効果的な、または自分の得意な方法を選んで積極的にコミュニケーションしよう。

 仕事で使う言葉は、一般的に使う敬語や業務で使う専門用語。早く覚えた方がいいね。でも、こちらが問題になることは、ほとんどないだろう。自分はコミュニケーションが苦手だと思っている人は、勉強熱心で知識欲が強い人が多い。  

 問題は、非言語的(Non-Verbal )コミュニケーション。まず、人は言葉以外でもお互いを理解する、ということを知っておこう。

 相手が笑っているなら、「敵意はなさそうだ」「気分がよさそうだ」。ムッとしているなら、「何か悪いこと言ったかな?」「何かあったのかな?」と考えてみる。

 そんな相手を見て、いろいろ気づくことを「対人感受性」というが、そんな難しく考えなくても、人の表情や態度を見ていれば「何となく」分かってくる。

 相手の表情や態度は、見れば分かるが、自分のことは、自分ではよく分からないものだ。無意識に行っていることも多いので、自分の表情や態度が相手にどう見えているのだろうか。

 肯定的な「表情・態度・行動」は問題にならないが、否定的な場合は、トラブルになることがある。自分の傾向を理解しておこう。

 ちょっと気分が悪くなってきた、ムカついてきたと気づいたら、少し人から離れるとか、休憩するなどして落ちつこう。

 もちろん、否定的な感情や態度がすべて悪いわけではない。人には、喜怒哀楽があるし否定的な感情は誰にだってある。だけど、「今、ここで」その表情、その態度、その行動をしていいのか、判断している。

 (上司は、意識的に「怖い顔」して、部下に何かを伝えようとするよ。)

 それが自己管理だ。キャリア初期で身につけること。注意されてきたかな。いつまでたっても、自己管理できなくて人間関係のトラブル起こす人がいるよ。

 次回は、もっと具体的なコミュニケーション・スキルについて。

《続く》

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