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今日も、メモろう。
「継続は力なり」と言うが、自分を変えたければ「新しいことを始める」ことと「始めたことを続ける」ことが大事だ。
続ければ習慣になるので「当たり前」になる。「当たり前」になったら、もう苦痛ではないし、それだけで「過去の自分」とは違う。
通勤途中で今日の一日をイメージしよう。午前中にやること、午後にやること。退勤時間までの予定を決めよう。そして退勤してからの「お楽しみ」をイメージしよう。
通勤途中、駅まで歩いている間に、電車の中で、マイカーの中で考える。余裕があったらその時点でメモをする。
(リモート・ワークの人は、ちょっと工夫が必要だね。軽くウォーキングでもしてみようか。)
出社してデスクに座ったら、頭で整理しておいた今日のスケジュールを、直ぐに箇条書きでメモに書く。自分で納得したら、手帳に清書する。
(手帳に何度も書き直しをするのが嫌な人は、メモを多用して、間違ったらどんどん千切って捨てよう。メモ用紙はそういう使い方をする紙切れなのだ)
メモを折りたたんでおいて、用件が済んだらその都度、項目に線を引いて消す。線で消す作業で、「達成感」が味わえる。気持ちがリセットする。デジタルでは難しい。今日の残りの仕事が一目瞭然なのでモチベーションも上がる。
メモの箇条書きがすべて線で消せたら1日の終わり。「自分は、やるべきことをやった」と自分をほめよう。
メモを見ながら「今日の振り返り」をして手帳に清書して、メモは破ろう。「メモを破る」作業が、「今日の仕事は、もう終わり!」と気持ちを切り替えるきっかけとなる。
「紙を破る」って、ちょっと乱暴な感じがするので慎重になる。本当に破っていいのか。それだけ、「振り返り」が真剣になる。やってみて。
そうしたら、もうプライベートの時間なので自分を仕事から解放してあげよう。
「できるようになる」研修プログラムとは②
それは「ロールプレイング(役割演技法)」です。
役割演技法は、ビジネス・マナーの状況(ケース)を設定して、登場人物を演ずることでマナーを習得する方法です。実際の職場で求められるビジネス・マナーに対応するたの訓練法です。
私のプログラムでは、知る⇒理解する⇒できる、だけでは、まだ不十分で「状況に対応できるようになる」レベルまでやる。そのためには、状況を設定してシナリオをつくり、一連のビジネス・マナーの流れを最初から最後まで、通しでおこなう。
短い演劇(7分~10分程度)をチーム制でおこなう。講師が大まかな状況を提示した後、各チームが配役、セリフを決め必要なマナーを練習して「ロールプレイング・コンテスト」に参加する。
「状況対応力」を身につけるために、講師が「上司役」で参加する。新人は、自分たちでつくったシナリオをに沿って、必死でセリフを暗記して「セリフ合わせ」の練習をしてコンテストに望むが、「上司役」がアドリブを入れてシナリオ通りにはさせない。
「こんな時、どうする?」それが職場で求められるビジネス・マナーだ。各論だけを学んでも、総合力と対応力がなければ、職場では役に立たない。
ビジネス・マナーは、「仕事の作法」なので上司の指示を受けて、仕事をして、上司へ報告することでコンテストは終了する。
基本は、6人制のチーム対抗でおこなうが、6人の配役がそれぞれ違ったビジネス・マナーを披露するので、幅広く学ぶことができる。
(新人・先輩社員・受付・顧客などなど、登場人物を自由に設定できる)
他チームは、観客としてコンテストを見るが、コンテストが終わるごとに全員で「振り返り」をおこなう。更に、審査員による評価で優勝チームを決定する。
「審査員」は、役員や研修担当者、他チームの代表者から選出する。
このプログラムのメリットは、「状況対応力の向上」「主体的なチームワークの実践」「責任感の醸成」などとても多く、真剣かつ楽しく学べるプログラムだ。
ブログでの説明は、ここまでにします。プログラムにご興味のある方はまずメールにてご連絡ください。
もう、忘れない。
大事なことを忘れるって、あるよね。
仕事でもプライベートでも、約束したことや名前、数量、日時、連絡先、予定などいろいろある。
忘れてしまったことで失敗したり人に迷惑かけたりする。そんなことが続くと自分が嫌になったり落ち込んでしまう。「そういう人」って確定してしまう。
そんな自分を変えたいよね。
今日から「メモ」しよう。とにかく、大事なことはその場でメモしよう。そうすれば安心だ。余計な心配をせずに、他のことに集中できる。
1日の始まりから「紙切れ」と小さな鉛筆をポケットに入れておこう。「覚えておかなきゃ」と思うことがあったらその場でメモる。
「何でも」では、ないよ。「何でも」は必要ない。「メモ」することは手段であって「大事なことを忘れない」が目的。
きれいなポストイットやスマホ、手帳、ノートなどいろいろあるけど、お勧めは「A4のミス・コピー用紙やチラシ、広告の裏面を1/4に切ったサイズ」それを更に1/4に折りたためば、かなり小さくなる。
メモは、どうせ捨てるものだし、いつも手元にあることが最も重要。(資源の再利用になるしお金もかからない)
思いつきだって、いつ、どこでアイデアが出てくるかわからない。思いつきは、役に立つことも多いから大事にしよう。せっかくのアイデアも忘れてしまったらもったいない。
だからメモは、身につけておけるものがいいね。
一日の終わりにポケットから取り出して、手帳やノートに書き写し、更に情報を追加、整理すると更にいい。
そのメモは、人に見せるものではないから、自分だけがわかるメモの仕方でよい。でも、大事な情報が書いてあるから、捨てる時は慎重かつ確実に捨てよう。会社のゴミ箱などは要注意。
これで、大事なことを忘れない信頼される自分になれる。
「不要・不急」って、引っかかる。
「不要・不急」って、何か引っかかる言葉だよね。
コロナ感染の拡大抑制のために専門家や政府が「不要・不急」の外出を自粛するよう呼び掛けている。
※ある専門家の発言によると「命にかかわらない外出全てが不急の外出」だそうだ。
人と人が接触すると感染する可能性があるから「今、必要ないのに、今でなくてもいいのに、外に出て人流つくるな」ということを言いたいのだろう。
そういう意味だと思うが、その結果、経済活動が停滞している。改めて「人との接触」「人の移動」に関係する仕事がいかに多く、携わる人が多いか驚く。
直接影響を受ける仕事や人に関係している仕事や人がいるので、ほとんどの産業と働く人のほとんどが影響を受けることになる。もちろん、その家族もだ。
でも、考えてみれば、人は幸せになるために集まって社会をつくり、人は人のために仕事をしているのだから、人と人が接触するのは当たり前の「常態」だ。
今、仕事をなくしている人や仕事が減っている人は、「自分や自分の仕事」が、「不要・不急」なのではないか、と思ってしまう。
自信をなくしているのではないか。それは、違う。
今は、コロナ禍という「異状事態」だ。社会が混乱している状態なのだ。一時的な状態なので、あなたが自信をなくすことはない。あなた自身の能力がいきなり低下したり存在を否定されたわけではない。
経済が悪化すれば、会社の仕事が減るので必要な人員も減る。だからといって、あなたが否定されているのではない。今はそういう「経済状況」なのだ。
今の大きな変化は、あなたにとって厳しいものかも知れないが、今できることは次の変化への備えをすることだ。
やる気を失うな。落ち込むな。自分のメンタル(精神状態)をチェックしよう。メンタルが不調だと間違った判断をしてしまうよ。
諦めて何もしないと次の変化に対応できなくなる。チャンスに直ぐ対応できるよう「気持ち」「体力」「能力・資格」「人脈・人間関係」「最低限必要なお金」を準備しよう。
次の変化は、コロナ前に戻る変化ではなく、次の「常態」への変化だ。次の「常態」で活躍するための準備を進めよう。
電話してみた?
大事な人と電話で話してみましたか?アポイントは、とれましたか?
あなたから電話を掛けたことで、わかり合えたり、誤解が解けたり、物事が進んだり、会うことができたなら、よかったですね。
この小さなきっかけが大きな変化の始まりかも知れません。たかが電話を一本掛けただけと思うでしょうが、大事なことは、「あなた自身が変化を起こした」という事実です。
さて、ここからが本題ですが、電話を掛けたものの満足する結果を得られなかった人。たぶん、あまり深く考えないで何となく電話をしたのではないですか?
電話が繋がると、もう話すしかありません。相手は受け手ですから準備をして待っているわけではありません。電話は掛け手に主導権があるわけです。
あなたがしっかり準備しなければ「ぐだぐだ」なやりとりのうちに電話を切ることになります。
「何で、電話を掛けてきたのだろう?」「何の用があるのだろう?」
相手が思うのは当然で、電話を掛ける目的と成果を明確にしなければ満足する結果は得られません。何となく電話を掛けて、出たとこ勝負ではよい結果は得られません。あなたの印象は悪くなってしまいますし、お互いに不満が残ります。
要は、「考える」ことが、とても重要です。
電話の目的を達成するために、与えられる通話時間を想定し、声色、声の大きさ、活舌、声の調子、速度、言葉使い、聴き方、話す内容、話す順番、質問項目などを決めておきましょう。
そして、通話を通して相手の様子を伺います。今は、忙しいのか、どれくらい話せるのか、気分はいいのか悪いのか。「計画」通りの会話を続けていいのか。相手の状況を察知・確認することにより「計画変更」の必要があるのか。
シナリオを準備することで、計画を進めやすくなります。情報を聞き出すことも、有利な回答を得ることも、相手を説得することもできます。
《技術を悪用してはいけません(笑)》
テレワークが続く以上、Face to Faceのコミュニケーションはまだまだ難しいかも知れません。テレ・コミュニケーションのスキルは、今まで以上に必要になるかも知れませんね。
待っているだけでは、何も変わらない。自分から動いたら、「何か」が変わる。よく考えて、やってみて、失敗したら、また考えて、うまくいくまで続けよう。