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〇「お伺い営業」に必要な知識は、これだけ!
繰り返しですが「お伺い営業」は、すごいセールス・トークのような商談の技術で実績を上げる営業法ではありません。
お客さまを理解し自分を認めてもらい人間関係をつくることで実績をつくる営業法です。
そのために「自分」に関する知識、「雑談」の知識、「会社」に関する知識、「商品・サービス」に関する最低限の知識を準備しましょう。
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(4)話の内容の注意点
・お会いしたら「何を」話すか、事前に決めて準備しておく。
・あいさつや訪問目的などの慣用句は何度も使って早く覚える。
・自己紹介、雑談は数パターン用意しておきバージョンアップする。
・最も基本的な「会社」「商品」の案内トークを練習しておく。
≪お客さまに好かれるポイント≫は、あくまで基本であり一般論です。実際にはお客さまごとに好みがあり、評価のポイントが違います。
「身だしなみ」に厳しい方や「言葉使い」を気にされる方、「話の内容」を重視する方もいます。最初は、基本型、そしてお客さまの好みに合わせられる知識と技術を身につけましょう。
お客さまに合わせるためには「お客さまに興味をもつ」「お客さまを知ること」が必要です。このお客さまは「どんな人なんだろう」「どんな生活をされているのだろう」「どんな営業を好むのだろう」「どうしたら会ってくれるのだろう」と考えます。
抜群の実績を上げてる新人は、一人一人のお客さまに関心をもち、とことん合わせる努力をしているのです。一度信用を得られれば長く取引できますし、次のお客さまを紹介してもらえて、継続して実績を上げることができます。
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(3)話し方の注意点
・基本はゆっくりはっきり、大きな声で明るく話す。
・慣れないうちは、敬語を意識してていねいな言葉を使う。
(私生活と仕事の話し方を分ける、または日常からていねいな言葉使いをしましょう。)
・お客さまが知らない業界用語や専門用語はできるだけ避けましょう。
(会社案内や商品紹介で用語を使う場合は、一般的な言葉や簡単な説明を準備します。わかりやすい言葉に言いかえて、相手が理解できるようにします。)
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(2)態度の注意点②
・立っているときは、背筋を伸ばし胸を張る。
・おじぎは、15度(あいさつ)30度(感謝)。
・謝罪の場合は、起立の姿勢から45度で腰から上半身を折る。首だけ下げない。
・座るときは、背筋をのばし背中をいすにつけない。
・商談中は、机の上に肘を立てない。
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(2)態度の注意点
・名刺交換は、以下の手順が基本です。
(1)面談の前に名刺が十分あるか確認する。
(2)初対面の場合 「初めまして、私○○会社の〇〇と申します。」と両手で名刺を差し出す。
(3)スーツの内ポケットやワイシャツの胸ポケットに名刺入れを入れておく。(または鞄の取り出しやすい場所に準備する)
(4)名刺を相手の胸の高さくらいに差し出す。(相手が読みやすい向きに出す)
(5)名刺をいただく場合は、は両手で受け取る。
(6)名刺をいただき、「△△会社の〇〇様でいらっしゃいますね。」と個人名を復唱する。
(7)読みにくい社名、個人名の場合は、「おそれ入りますが、何とお読みしますか?」と、ていねいにたずねる。
(8)名刺は雑に扱わない。
(9)応接室などであれば、いただいた名刺は机上の名刺入れの上に置く。
(10)面談がおわったら机上の名刺は忘れずに、名刺入れにしまって席を立つ。
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