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〇営業が朝から晩まで忙しいのは、何でだろう?
営業の仕事の場合、定型業務はごくはわずかです。ほとんどはお客さまへの対応や実績を上げるための活動に時間をつかいます。
営業は社会情勢やお客さまのご都合、同業他社の活動などさまざまな要因の影響を受けるため状況対応が必要です。
そのために「日報作成」や「経費精算」などの書類業務は後回しになったり残業の原因になります。他部門に迷惑をかけないようにしましょう。
また、営業会議などに出席するようになると更に1日の活動時間は制限されます。残業時間の軽減は「働き方改革」の観点から改善が求められています。テレワークのシステムやIT機器などを上手に活用して効率よく進めましょう。
営業活動としては、訪問ルートを検討したりアポイントを取って確実に商談をおこなうなどムダのない計画的な活動を工夫します。
≪続く≫
〇売上を上げないと上司が怒るのは、何でだろう?
営業は「売上を上げないと上司から怒られる」という印象はありませんか。
上司は営業部門全体の目標達成に責任をもっています。営業全員に目標達成してもらいたいと考えています。上司は「売上」が上がらないと会社が大変なことになるとわかっているからです。
また売上が上がらない営業のつらい気持ちもわかります。だからこそ 「叱咤激励」の気持ちから営業にキツくあたることがあります。
上司は、もっとできるはずの営業の努力が不十分な時にイライラしたり感情的な言動をするものです。
ただし「パワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)」の観点から営業に対する接し方は確実に変わっています。
あなたも上司の立場や役割を理解し、叱責されたとしてもあまり深刻に考えず、自分がやるべきことに集中しましょう。上司も役割としておこなっていることなので人間関係が悪くなるような言動は慎みましょう。
≪続く≫
(2)営業の“何でだろう?”
〇営業にノルマがあるのは、何でだろう?
「ノルマ」という言葉を聞いたことがありますか。
あまりよい感じがしないかも知れませんが、本来の意味は「一定時間内に集団や個人に割り当てられた標準作業量」のことです。元々は、ロシアの言葉です。
「ノルマ」は目標の一つの言い方といえますので、悪いものではありません。会社には目標があり、すべての部門が計画に沿って仕事を進めています。
営業部門や営業に「目標」があるのは当たり前です。自分の目標をしっかり達成することは、あなたの役割なので責任感をもって取り組みましょう。
目標があるから自分がどれだけの成果を出せばよいかわかります。目標があるから達成した時の喜びは大きく“責任を果たした”と充実感を感じることができます。目標があるからあなたの仕事が公正に評価してもらえるのです。
目標達成を目指した営業活動があなたを成長させ、その結果が収入や生活につながるのです。目標はとても大切なものです。
≪続く≫
〇営業という仕事に、あなたの未来がある!
あなたは、働くことで将来どうなりたいのですか。
これまで営業という仕事のすばらしさを書いてきましたが人生は働くことばかりではありません。確かに営業を一生懸命やれば生活の安定やお金、仲間を得ることができます。
しかし、あなたの人生にとってもっと大事なことは営業という仕事を通してしあわせな人生を送ることです。仕事ばかりでは、いつか疲れてしまいます。
時には立ち止まって自分の将来を考えてみましょう。営業という仕事には人との出会いがあります。人生の先輩である年上のお客さまや会社のエライ人に会うこともあります。そんな方々と接することでビジネス・マナーも身につきます。
コミュニケーションやプレゼンテーションなどができるようになり、チャレンジ 精神や粘り強さなどのメンタル(精神力)も鍛えられます。これらは、他の仕事や日常生活、人生において役立つことばかりです。
要は、営業という仕事の経験を通してあなたの可能性がどんどん広がるのです。だから営業という仕事はすばらしいのです。
≪続く≫
〇営業という仕事は、人から感謝される!
あなたは人から感謝される仕事がしたいと思いませんか。世の中にはたくさんの仕事がありますが、人から直接感謝されて喜びを感じる仕事はそう多くありません。
営業は人と接する機会が多いので、あなたの努力しだいで感謝されたりほめられることが多い仕事です。営業がよい商品やサービスをきちんと提供すればお客さまから“ありがとう”と感謝されます。
「お客さま満足」という言葉があります。お客さまに満足していただくことで取引をしていただいたり、繰り返しご利用いただこうということです。お客さまが満足を感じれば、当然営業は感謝されます。
営業は、時に自分中心の活動になりがちですが、お客さまが満足を感じれば自然に取引が増えていくものです。
営業は実績を上げれば、同僚から“すごいね!”上司や先輩から“よくやった!”とほめられるのです。
要は、きちんと営業をしていれば気分が高まる仕事なのです。
≪続く≫