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〇営業という仕事は、毎日が刺激的!

2021年02月14日

 生きていくためには、仕事を続けなければなりませんが、毎日が同じことの繰り返しだとしたらどうでしょう。マンネリしてしまい楽しくありません。その仕事が長く続くならば人生が楽しくありません。

 しかし、営業という仕事に「同じ日」はありません。新規開拓は、自分で訪問先を決めて知らない人と毎日出会います。

 ルートセールス(特定の取引先を巡回する営業)であっても取引先の担当者や取引状況は変わります。

 お客さまから感謝される日もあれば叱られる日もあります。春夏秋冬の季節を肌で感じることができるのが営業という仕事です。

 営業活動は直行直帰も当たり前。出張もあれば企画や見積りをつくるためのデスクワークの日もあります。営業会議で仲間と議論する日もあります。

 契約が取れるか取れないかという一瞬は、何度経験してもドキドキします。受注(契約できた)であれば、とてもうれしく充実感を味わえます。失注(契約できなかった)ならくやしい。

 上司に何と報告したらよいか悩みます。とにかく営業という仕事は、あきることがありません。

≪続く≫


〇営業という仕事は、一生続けられる!

2021年02月13日

 あなたが長く安定した生活を望むなら仕事を失っては困ります。

 AIが発達し人間の代わりにコンピューターやロボットが働く時代がくる、といわれています。しかし人と人が接する営業の仕事がなくなることはありません。

 今の時代、最初に就職した会社で定年まで働くことは現実的ではないでしょう。

 例えば、会社が倒産してしまった。どうしても会社のやり方に納得できないとしましょう。営業は、基本的にはあなた個人の能力で仕事をするわけですから会社が変わったとしても営業という仕事を続けることができるのです。

 これからは誰もが長く働く時代です。営業に定年などないのです。

≪続く≫


■エイブラハム・マズローの欲求5段階説

2021年02月12日

 人は、さまざまな欲求をもっています。その欲求を満たすために行動します。人はその欲求が強いほど積極的に行動します。まず人には「生理的欲求」があります。そして生活をするために必要な「安全欲求」を満たすために仕事をします。

 次に生活を安定させるだけでなく社会とのつながりや人との関係を求める「社会的欲求」を満たそうとします。そして、その社会で自尊心を満足させる「自尊欲求」を満たし、最高次の「自己実現欲求」を満たそうとがんばります。

≪続く≫


〇就職・転職は、営業職を選べ!

2021年02月11日

「働かざる者、食うべからず」といいます。

 あなたが学校を卒業して自立して生きていこうとしたら、まず働くことを考えるでしょう。自分が望む会社への就職は簡単ではありません。しかし、就職先にこだわらなければ必ず営業として就職することができます。

 今あなたが職種転換や転職を考えているのなら営業職はおすすめです。人と接する仕事を希望する人は多いですし、例えば前職が技術職であっても営業はできます。技術職の経験を活かして活躍している営業もたくさんいます。

 若手であれば、その若さと熱意が大きな武器になりますし、年配であれば人生経験を活かして営業ができるのです。営業という仕事はさまざまな経歴をもった人たちが働いています。

 「営業なくして事業なし」という言葉があります。

 どんな会社であっても営業部門や営業機能(営業の役割をしている職場や取引先を担当している社員)があります。会社はモノやサービスを売ってお金を得なければ成り立たないのです。

 製造業、卸売業、小売業や飲食店などのサービス業、あらゆる業種が営業しています。営業のやり方はそれぞれ違いますが、営業の仕事は必ずあります。

 つまり会社は、営業を常に必要としているのです。あなたが働いて生きていくためには就職でも転職でも営業職を選べばいいのです。≪続く≫ 


第1章 営業という仕事をもっと理解しよう

2021年02月10日

(1)営業は、すばらしい仕事だ!

 営業に限らず、どんな仕事でもあなたが「やる気」を感じなければ長続きしないでしょう。「やる気」はあなたが欲しいモノ(欲求)が得られると感じた時に自分の中から湧き出てくるものです。

 アメリカの心理学者マズローは、人には5つの欲求があるといっています。営業は、正にこの5つの欲求を満たしてくれる仕事なのです。

(次頁『エイブラハム・マズローの欲求5段階説』参照)

≪続く≫


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