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自分だけの就「職」活動をしよう。

2020年08月08日

 あなたは、仕事を得るために「就職活動」をするだろう。学生は、学校を卒業して自活するために「就職活動」をする。失業中の人は、生活のために「就職活動」をする。

 「就職活動」の対策は、企業研究と採用面接訓練だ。安定していて将来性があり給料が高い“よい会社”はどこか、会社を調べる。「なぜ、弊社を希望するのですか?」と採用担当者に聞かれた時の対応を準備する。

 それは、「就職活動」ではなく「就社活動」だ。「就職」は、「職」に「就く」ことであり、学校に入学するように会社に入社するものではない。

 これまでの慣例である、新卒採用や特定技能者の中途採用の就職市場は、採用条件が厳しく競争も激しいので、相対的競争力の低い人には難しい。

 「職」に「就いて」、「報酬」を得るわけだから、「職」の研究をする必要がある。既存の就職市場は、会社概要や労働条件の情報は豊富だが、仕事の情報は少ない。

 本社の採用担当者は採用した人が現場でどのような仕事をすることになるのか、よくわかっていない。面接をしたところで見どころも曖昧。業務と人材のマッチングもイメージできないので、結局人の側面より、学歴、職歴、資格取得、採用試験の点数などの記録の側面で判断するしかない。

 そんな採用方法と担当者が、あなたの生活に大きな影響を与えるわけだ。

 あなたが採用される可能性は、どれくらいあるだろうか。

≪続く≫ 

 


「勝つために、目標を下げろ」

2020年08月06日

 コロナ・ショックは、多くのことを教えてくれる。

 相対的に競争力が低い人は、「目標を下げて戦え」。競争力が低い人の就職戦略の一つは、達成しやすい目標を設定することである。

 競争力の低い人の基本戦略は、できるだけ人と戦わないことだ。社会で全く競争がないということはないので、自分が達成できる可能性がある適切な目標を設定しよう。

 それが「目標を下げる」という意味だ。

 人は負け続けているうちに、自信を失い自分の強みもわからなくなってしまう。なぜ、そこで戦うのか。それは、みんなと同じ情報を得て、みんながそこで戦っているから、みんなに負けないように、そこで頑張ってしまう。

 それは、あなたがこれまで教えられ経験してきた「考え方」だ。今までは、それで何とかなってきたかも知れない。

 「人に負けるな!」と、人に用意された厳しい競争の場で戦おうとする。それは競争力のある人の戦い方だ。(自分に勝ち目があるなら戦おう)

 しかし、現実は競争力が低いので負け続ける。コロナ過の戦いは、受験競争や出世競争とは違い、生活の糧を得る戦いなので負けてはいけない。人と比べるのではなく、どうしたら自分が生きていけるか、考えよう。

 競争力は、相対的なものだし、自分自身の状況によっても変わるものなので現時点での競争力をよく理解することが重要だ。

 現実を直視して早く「考え方」を変えねばならないが、簡単なことではない。「考え方」を変えられない原因は、経験による思い込みとプライドだ。

 日々の生活で出費があるので、決断は早いほうがよい。まず、働けるところで働き収入を得て、生活を安定させよう。

 その次に「収入を上げる」「自分のやりたいことをやる」「住みたい場所に住む」「生活を豊かにする」キャリアアップを考えよう。

  

 


「コロナ過での仕事の見つけ方」

2020年08月01日

コロナ・ショックは、多くのことを教えてくれる。

 コロナ過では、(「不正」をしていなくても)本人の努力や能力とは無関係に失業するリスクがある。

 コロナ・ショックは、まず特定の業種から悪影響を受けるが、今日の経済は全ての産業が関連しており、サプライチェーンがグローバル化しているため、やがてどの産業も悪影響を受ける。

 公的機関や一般国民の生活も同様である。

 どの業種、どの企業で働いていても失業するリスクがある。

 アフター・コロナのキャリアデザインは、これまでと全く違うものになる。変化の予測が難しく対応策の先例もない。格差が拡大し、人はそれぞれのキャリアを歩むこととなる。 

 同級生と同じように学校を卒業し、同じように就職し、同じように働いて、同じような収入を得て、生きていける時代ではないので、「横並び、人と対比して判断する考え方」を変える必要がある。

 キャリア競争力の高い人(企業が望む仕様に対応できる市場価値の高い人材)は、提示された機会で競争に勝ち、相対的に優遇された条件でキャリアをデザインしていく。

 この従来型の「就職・転職市場」は、今後も存在する。

 一方、就職や転職が難しい人は、相対的にキャリア競争力の低い人だ。景気が後退すると採用人数は減り就業競争が激しくなるので、結果として失業するが増える。

 このような人たちは仕事ができない人ではない。ビフォアー・コロナは、(仕事や勤務先を選ばなければ)多くの人に働く機会があった。コロナ過で仕事が減少するから就業先がないだけである。

 キャリア競争力の低い人の就職戦略は、2つある。

≪続く≫


「今、気をつけることは何か?」

2020年07月30日

コロナ・ショックは、多くのことを教えてくれる。

 今、気をつけることは、「不正に関与しない」ことだ。

 仕事を続けるには、信用が不可欠だ。不正をした者は信用されないので、「不正の関与」はキャリアの大きな脅威だ。「不正」をしたら、今の収入も途絶えるし、先の収入確保も難しくなる。 

 今、「不正」を持ち出す理由は、コロナ過では「不正」の条件が整いやすいからだ。

 不正が実行される条件は、ドナルド・R・クレッシーの「不正のトライアングル理論」が参考になる。

 不正のトライアングル理論とは、米国の犯罪学者、D.Rクレッシーが、横領を題材に行った実証研究により導き出した仮説だ。

 不正の発生=動機×機会×正当化 

 社員に不正の「動機」があり、職場や業務に不正の「機会」があり、不正を「正当化」した時に不正が発生する。

 コロナ・ショックによるストレスの発散、収入減は不正の「動機」になる。急激な組織の変革は職場を混乱させ、マネジメント不在を招き不正の「機会」をつくる。強い不安やストレス、同調意識は正しい判断ができず、不正を「正当化」してしまう。

 こうして通常は健全な社員であっても、コロナ過で「不健全化」し、不正に関与してしまう。人は、「健全」と「不健全」の間を行ったり来たりしながら生きており、「不健全」の先に不正行為がある。

 したがって、今の自分が「健全」と「不健全」の間のどこにいるのか、理解することが重要だ。「不健全」に寄っているなら、早く気づいて「健全」に戻せばよい。

 自分ではよくわからないので、周りの人に「聞く」ことも効果的な方法だ。「最近、何か、おかしいところある?」「変なこと、言っていない?」などざっくばらんに人と話し合うことで、気づくこともある。

 自分のキャリアや周りの人を守るために、「不正の関与」に敏感になろう。

 


「今は、会社を辞めるな」

2020年07月29日

 コロナ・ショックは、多くのことを教えてくれる。

 「キャリアの価値観が変わる」

 キャリアは、自分の意志で計画的につくっていくものだ。そう、研修では言っている。

 キャリアをデザインするには、中長期を見据えた戦略を立て、キャリアプランを着実に実行し、キャリアビジョンを実現する、努力をする。

 そのキャリアプランは、コロナ・ショックによって大幅な見直しが必要になっている。

 キャリア戦略を策定する時、労働環境の予測や自己分析をおこなうが、コロナ・ショックは想定外の変化だ。あまりにも急激でキャリアに大きな影響を与える。多くのビジネスマンには、マイナスの変化だ。

 当面、今所属している会社で働き続けることが正しい判断だ。キャリアの緊急事態では、収入の確保が最重要課題だ。

 コロナ・ショックによって、経営基盤が安定している会社で働くことの価値を、改めて実感するだろう。(キャリア選択の価値は、アドベンチャー、起業家精神、チャレンジ、専門性、独創性などいろいろある)

 安定している会社で働いている人は、相対的にキャリア競争力が高まる。彼らの課題は、キャリアプランと相対的に豊かな生活の維持だ。

 一方、経営基盤が脆弱な会社で働いている人は、業務や職場が不安定になったり、賞与が出なかったり、減給の可能性もある。もちろん、倒産もある。

 コロナ・ショックによる会社の業績低迷は、働いている人に原因があるわけではないが相対的にキャリア競争力が低下する。彼らの課題は、安定した仕事と定期収入の確保だ。

 労働環境が悪化しようとも、当面は今の会社で働き、定期収入を確保しながら事態を静観すべきだ。先々の見通しが不透明な状況では、よいキャリア計画は立てられない。

 コロナ過では社会が日々変化し、不安定なため、計画の実行は困難で失敗する可能性が高い。(転職先が見つからない。急激な業績悪化による内定取り消し、労働条件が悪化する、など。)

 現在の会社で仕事を続けるほうが、情報を得やすく経験、人脈がある分、変化に対応しやすい。

 今、会社を辞めて収入を失ってはいけない。

 

 

 


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