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営業の教科書【初級編】ダイジェスト③
第3章 新人営業が抜群の実績を上げる方法
新人営業が抜群の実績を上げるには、自分の強みを活かして今できる
営業法を精一杯やることです。「お伺い営業」は、次から次へと成約で
きる営業法ではありません 。しかし、毎日一生懸命、営業に取り組め
ばあなたを認めてくれるお客さまに必ず出会えます。そのお客さまの信
頼を得て「ご紹介」をいただいたり、先輩営業の力を借りて実績を積み
上げていきます。
≪続く≫ 営業の教科書【中級編】より
営業の教科書【初級編】ダイジェスト②
第2章 営業の成長の仕方
実績を上げる営業法はいろいろあります。自己流の営業法をしている
と「うまくいくとき」と「うまくいかないとき」の差が大きくなったり
「得意なお客さま」と「苦手なお客さま」ができてしまい、実績が安定
しません。必ず営業法(型)を身につけるようにしましょう。
成長モデルにある営業法は多くの先輩営業の経験や実績の裏付けがあ
ります。今、あなたがすべき営業法を習得し、次の営業法を順番に習得
し成長しましょう。
≪続く≫ 営業の教科書【中級編】より
営業の教科書【初級編】ダイジェスト①
本書は、初級編の習得を前提として書いています。ここで初級編のダイジェスト(要約)を紹介しますので、初級編を読んでいない方は確認してください。
〇「営業の教科書」【初級編】ダイジェスト
第1章 営業という仕事をもっと理解しよう
営業は社会で必要とされているやりがいのある仕事ですが、その裏側には厳しさがあります。1年目から3年目までは営業の厳しさに耐えられるメンタル(精神力)を身につけましょう。
厳しさから逃れるための「不正」はいけません。「不正」は営業として最も愚かなことです。自分を不幸にするだけではなくお客さまや上司などの関係者におおきな迷惑をかけますので絶対してはいけません。
うまくいかない時も「正直」「誠実」に仕事をしましょう。うまくいかなくても気持ちを切りかえて、また頑張ればよいのです。
≪続く≫ 営業の教科書【中級編】より
『営業の教科書』【中級編】
■はじめに
この冊子(以下、本書)は、『営業の教科書』【初級編】の続編です。
本書は、初級編で学んだ営業の基本を実践しているあなたがもっと実績を上げるために書きました。だいたい3年目から5年目の営業が学ぶ内容です。
今のあなたは営業の基本を実践し、毎日お客さまを訪問して少しづつ実績を上げているでしょう。しかし、苦手なお客さまがいたり商談がうまくいかず伸び悩んでいるのではないですか。
初級編の「お伺い営業」をマスターしたあなたは、次に「説得営業」を学びもっと実績を上げることができます。
本書は「商談の技術」を中心に書いています。業種や商品などを特定していませんのであなたの商談に置きかえて活用していただければ幸いです。
2020年4月
株式会社メッツ・コンサルティング
代表取締役社長 新井陽二
≪続く≫ 営業の教科書【中級編】より
トップ・リーダーが戦う相手とは?
トップ・リーダーが戦う相手は、自分自身だ。
トップ・リーダーには「メンバーに奉仕するトップ・リーダーとしての自分」と「地位や権威、自身の安全を守ろうとする一人の人間としての自分」がいる。
戦う相手は、「保身を望む自分」である。
「保身」のための判断と決断は、メンバーのためにはならない。メンバーのためではなくリーダー自身のためだからだ。リーダーシップの前提はメンバーの支持であり、メンバーが「保身」と気づいた時点で支持は失われる。
支持を失えばリーダーシップは低下するので、リーダーは地位を失う。結局、トップ・リーダーが「保身」のために活動しても、自分を守ることはできないのだ。
メンバーのために判断し決断すれば、メンバーから支持されるのでリーダーの地位は安定する。
「保身」の気持ちはだれにでもある。しかし、トップ・リーダーは「保身を望む自分」に勝てなければ、リーダーを続けることはできない。
リーダーの能力と与えられた地位や権限はメンバーのために使われてはじめて価値を生む。