・お客さまにお会いしたら「何を」話すか、事前に決めて準備しておく。
・あいさつや訪問目的などの慣用句(いつも話すこと)は何度も使って早く覚える。
・自己紹介、雑談は数パターン用意しておき、バージョンアップする。
・最も基本的な「会社」「商品」の案内を練習しておく。
「お客さまに好かれるポイント」は、あくまで基本であり一般論です。実際にはお客さま自身に好みがあり評価のポイントが違います。身だしなみに厳しい方や言葉使いを気にされる方もいます。最初は、基本型でいきます。そしてお客さまの好みに合わせる努力をしましょう。
お客さまに合わせるためには「お客さまに興味をもつ」「お客さまを知る」ことが必要です。このお客さまは「どんな人なんだろう」「どんな仕事、生活をされているのだろう」「どんな営業を好むのだろう」「どうしたら会ってくれるのだろう」と考えます。
抜群の実績を上げている新人は、一人一人のお客さまに関心をもち、とことん合わせる努力と技術を持っているのです。一度信用を得られれば長く取引できますし、次のお客さまを紹介してもらえて、継続して実績を上げることができるのです。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より