繰り返しですが「お伺い営業」は、すごいセールス・トークのような商談の技術で実績を上げる営業法ではありません。お客さまを理解し自分を認めてもらい人間関係をつくることで実績をつくります。
そのために「自分」に関する知識、「会社」に関する知識、「商品」に関する知識を準備しましょう。
①自分を紹介する知識
営業は初対面の目上のお客さまに「会ってもよい」「話を聞いてもよい」 「話してもよい」「信用してもよい」「買ってもよい」と思われなければいけません。そのためには、自分をどのようにアピールしたらよいでしょうか。
その方法の一つが「自己紹介」です。初回だけでなく会うたびに少しづつ自分のことを話し、自分のよいところを理解してもらいましょう。
≪自分をどれだけわかっていますか?≫
・自分の好きなこと。
・自分が熱中できること。
・頑張ってやってきたこと。
・自分が信じるもの。
・正しいと思っていること。
・将来の夢、など
お客さまは「どんな営業なんだろう?」「この営業は役に立つかな?」という目であなたを見ています。その回答としてあなたは、さりげなく自分をアピールします。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より