「お伺い営業」は、1日の多くの時間を訪問活動に使います。たくさんのお客さまを何度も訪問し人間関係をつくりながら信用を得ることで実績をつくります。その前提は訪問件数と訪問頻度(一人のお客さまを訪問する数)の量にあります。(だから、若くて体力のある新人営業向きです。)
営業の世界では「自分を売る」「会社を売る」「商品を売る」という言葉があります。「自分を認めてもらい」「会社を信用してもらい」「商品を買ってもらう」という意味です。
会社案内も商品説明もうまくできないあなたでも「自分」を認めてもらう(気に入ってもらう)ことで商品は自然と売れていくのです。
お客さまからすれば、会社や商品にある程度の信用があれば「誰から買うか」が判断のポイントです。お客さまは「自分が認めた営業」から買いたいのです。
「お伺い営業」は「お客さまに好かれた営業が実績を上げる」という営業法です。
それでは、お客さまに好かれるためには、どうしたらよいでしょうか。
《続く》