営業の場合、定型業務はごくはわずかです。ほとんどはお客さまへの対応や受注のための準備に時間を費やします。
受注活動はお客さまのご都合や、同業他社の動向などに影響を受けるため状況対応が最優先です。そのために「日報作成」や「経費精算」などの書類業務は後回しになり残業の原因になります。他部門に迷惑をかけないようにしましょう。
また、営業会議などに出席するようになると更に1日の活動時間は制限されます。
残業時間の軽減は「働き方改革」の観点から改善が図られており、IT機器の活用などで効率化がすすめられています。
営業としては、訪問地域を検討したりアポイントを取って確実に商談をおこなうなどムダのない効率的な行動計画を立てる工夫をしましょう。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】