多くの人が営業職に就く一方、辞めていく営業もいます。理由は人それぞれです。 取り上げるべき理由としては「プレッシャー」があります。
営業職の「プレッシャー」とは「実績を上げること、目標達成に対する不安感」です。
上司の「期待」や「要求」、他の営業との「競争」によって強く感じる場合があります。あまりにも「心配」や「不安」が高まると強いストレスを感じて辞めたくなってしまうのです。
営業個人により感じ方が違うので一概には言えませんが、そもそも「心配」や「不安」、「ストレス」のない仕事などありません。営業職に限った話ではありません。
考え方としては「実績が上がらない」と誰でもストレスを感じます。ということは“実績が上がれば”ストレスは解消されます。ストレスが解消されれば辞めたいとは思わないわけです。
実績を上げる方法はあります。『第3章 新人営業が抜群の実績を上げる方法』で説明します。
しかし、実績が上がらない時もあるのでストレス対応力を身につけましょう。 仕事の「オン」「オフ」の切り替え、仕事以外に没頭できる趣味などで息抜きし、また新たな気持ちで営業活動に取り組みます。
長く営業を続けている人たちは、自分なりのストレス解消法をもっています。
大事なことは、自分の生活を支える「営業という仕事」を一時的に実績が上がらないことや上司からの叱責を理由に辞めないことです。気分が落ち込んだり、うまくいかないことがあったら必ず先輩営業や友人に相談しましょう。
≪続く≫