営業は、1日1日が勝負です。限られた期間で実績を上げて目標を達成するのが、営業という仕事です。
既存取引先の担当営業は、1回毎の商談を確実に進めて売上を増やします。新規開拓の担当営業は、新しいお客さまと知り合い売上をつくります。
どちらも、1日の「営業活動目標」を決めて必ずやり切ります。
1日の「営業活動目標」とは、訪問件数や商談内容、商談結果(進展・成約)などで設定します。1日1日の営業活動の結果が1ヶ月の実績になります。
既存取引の場合は、用件がありアポイントをとって訪問しますので効率的なムダのないスケジュールを立てます。商談の内容や結果を目標設定しましょう。
新規開拓は電話による訪問約束が難しいため飛び込み訪問が多くなり、計画通りにいかない場合が多いです。テレ・アポに時間をかけるより直接訪問した方が商談の確率が高いという考えもあります。(会社の営業方針にしたがいましょう)
新規開拓は電話をかける数、アポイント獲得数、訪問件数、面談件数など実績につながる活動の過程を目標設定します。これらの目標の達成が必ず実績につながると信じて、毎日がんばります。
≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より