「できるようになる」研修プログラムとは②

 それは「ロールプレイング(役割演技法)」です。

 役割演技法は、ビジネス・マナーの状況(ケース)を設定して、登場人物を演ずることでマナーを習得する方法です。実際の職場で求められるビジネス・マナーに対応するたの訓練法です。

 私のプログラムでは、知る⇒理解する⇒できる、だけでは、まだ不十分で「状況に対応できるようになる」レベルまでやる。そのためには、状況を設定してシナリオをつくり、一連のビジネス・マナーの流れを最初から最後まで、通しでおこなう。

 短い演劇(7分~10分程度)をチーム制でおこなう。講師が大まかな状況を提示した後、各チームが配役、セリフを決め必要なマナーを練習して「ロールプレイング・コンテスト」に参加する。

 「状況対応力」を身につけるために、講師が「上司役」で参加する。新人は、自分たちでつくったシナリオをに沿って、必死でセリフを暗記して「セリフ合わせ」の練習をしてコンテストに望むが、「上司役」がアドリブを入れてシナリオ通りにはさせない。

 「こんな時、どうする?」それが職場で求められるビジネス・マナーだ。各論だけを学んでも、総合力と対応力がなければ、職場では役に立たない。

 ビジネス・マナーは、「仕事の作法」なので上司の指示を受けて、仕事をして、上司へ報告することでコンテストは終了する。

 基本は、6人制のチーム対抗でおこなうが、6人の配役がそれぞれ違ったビジネス・マナーを披露するので、幅広く学ぶことができる。

(新人・先輩社員・受付・顧客などなど、登場人物を自由に設定できる)

 他チームは、観客としてコンテストを見るが、コンテストが終わるごとに全員で「振り返り」をおこなう。更に、審査員による評価で優勝チームを決定する。

 「審査員」は、役員や研修担当者、他チームの代表者から選出する。

 このプログラムのメリットは、「状況対応力の向上」「主体的なチームワークの実践」「責任感の醸成」などとても多く、真剣かつ楽しく学べるプログラムだ。

 ブログでの説明は、ここまでにします。プログラムにご興味のある方はまずメールにてご連絡ください。

  

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