「指示を受ける」場合は、「指示をよく理解する」必要があるので、コミュニケーション・スキルを使う。
あなたが「指示」をよく理解しているか、上司にはわかる。上司は、あなたの「指示の受け方」を見て判断している。
「指示の受け方」を身につければ、上司の信頼を得られるし、仕事もうまくいく。その結果、上司との人間関係はよくなる。上司は、仕事ができる部下が大好きだ。
あなたの「指示の受け方」が悪ければ、上司は不安になって感情的な言動をする。それを見たあなたは、嫌な気持ちになって上司との関係が悪くなる。
○指示の受け方の手順
(1)上司に呼ばれたら、上司に聞こえるように「はい」と返事をする。→敬意を示す態度。
(2)メモと筆記用具を用意して、上司に近づく。→指示を受ける準備。
(3)指示を受けている時は、口出しをせず最後まで聞く。→傾聴力。
(4)指示の内容を正しく理解する。→理解力。
(5)要点をメモする。(名称、期限、数量、場所、方法など)→メモの活用。
(6)あいまいな点や疑問点は理解できるまで聞く。→質問力。「期限は、いつですか?」
(7)自分の担当する仕事と内容、期限などをよく考えて指示を受ける。→理解力。判断力。
(8)指示が重なった時は、優先順位を相談する。→説明力。「今、こういう状況です。」質問力。「どちらが先でしょうか?」
(9)指示を聞き終わったら、直ぐに復唱し確認する。→質問力。「これで間違いないですね?」
(10)上司に対する敬意を示すために敬語を使う。→敬意を示す言葉使い。
≪続く≫ 次回は、「報告する」コミュニケーション・スキル。
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