「経営管理」分野のベース理論。

 「経営管理」の14要素は、古典的な管理過程論をベースに今日的な経営管理環境を考慮した要素を加えて設定している。

 本調査は、「健全化活動」を前提とした組織運営の調査なので、不正発生の要因も要素に加えている。

 つまり、経営管理の原則として「やるべきことをやっているか」、「今日では、それをやらないと、またはそれをやると不正を誘発する」要素を設定している。

 14要素50項目は、質問項目によって「~していますか?」「~されていますか?」「~と思いますか?」「~と感じますか?」という聞き方をしている。

 上級管理者から新入職員、パート・嘱託の人たちまで理解、判断しやすい表現にしている。

 質問項目に対して5段階の尺度で回答する。

 例えば、Web上の質問項目に対して、1.いつも感じる 2.時々感じる 3.どちらとも言えない 4.あまり感じない 5.感じない と回答が表記されるので、該当数字をクリックし次の項目に進む。

 全89項目は、4から5が肯定的な回答で健全度が高いことを示し、2から1が否定的な回答で健全度が低いことを示している。

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