あなたが、職場の管理者やリーダーだったら職場をもっとよくするために、職場全体を変える視点をもとう。
職場は、「目標」「業務計画」「業務設計」「業務分担」「業務改善」「人間関係」「チームワーク」「コミュニケーション」「部下指導」などの要素(部分)をマネジメントして目標を達成する。
職場には、うまくいっている部分と改善すべき部分が混在している。それぞれは関連し、相互に影響を与えている。ある部分を直すと他の部分に影響し整合性をとる必要がある。
職場は、うまくいかない部分があっても、全体として大体うまくいっていれば運営を続けることができる。
古くなった建物や増築を繰り返した建物は、短期的には生活に支障がなくても、長く住むには不便で将来が不安だ。
今の家を取り壊し更地にして、自分で設計した新しい家を建てることを考えてみる。家族の気持ちも変わるし、将来を見据えた間取りは、安全で住みやすい。新しい生活のルールを決めて、みんなで生活を楽しむ。
新年度に向けて職場の基礎(コンセプト)をつくり直して、新しい職場を創る。新しい職場の目標(ビジョン)を示して、部下を引っ張る(リーダーシップ)。その時に、職場の要素を点検・改善して整合性をとり、職場を安定させ目標達成を目指す。
「チーム・リーダー研修」では、チームづくりの方法を学ぶ。以下、研修資料から情報提供します。
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『チームとは、ある目的を達成するために協力して行動する人々の集まりです。チーム活動は、目的、目標、役割、方法、責任を明確にして進めます。』
■チームと職場
チームと職場は、社員の集合体という点では同じです。チームでは、リーダーとメンバーと呼び、職場では上司と部下と呼びますが本質的な役割は同じです。
本来の職場は目標を達成するために業務の役割分担、業務の手順、手続きを決めて、責任の所在を明確にして協力して仕事を進めます。
しかし、実際の職場はどうでしょうか。単に社員が集まって何となく仕事をしている場なら、その職場はチームとは言えません。
【チームとして機能している職場】※自分の職場をチェックしましょう。
①明確性-チーム発足の背景、目的、目標、成果、 役割などが明確に決まっている。
②リーダーシップ-目標を達成するためにリーダーが選ばれており、権限と責任を与えられ、モチベーションが高い。
③人間関係-お互いの役割やチームの課題解決を中心とした人間関係で、チームの目標達成のためにお互いが協力する。
④メンバーの 流動性-メンバーは状況により変わるとしても、役割が明確なため、短期間で対応することができる。
⑤時限性-チーム活動には期限があることが前提で、限られた時間で成果を上げようとする意識が高い。
あなたの職場は、チームになっていますか?
《続く》
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