「職場」は、いろいろ人たちの集まりだ。年齢も性格も容姿も性別も国籍もちがう。家族がいる人も独身の人もいる。お金に余裕のある人や困っている人もいる。プロパーもいるし、キャリア採用もいる。
ダイバシティの時代は、多様な人たちで職場が構成される。一緒に働く人たちがますます分からなくなっていく。
そうなると「人間関係」は、ますます複雑になっていくし、よい関係をつくるのは難しくなるね。
これまでの「人間関係」は、お互いを理解することに重点をおいていた。お互いをよく知ることで、距離を近づけることができるし、気遣いもできるし、口に出さずとも「阿吽(あうん)の呼吸」で察知し合ってものごとを進めることができる。(超能力のレベルか?)
そもそも、社員は知っている人を優先的に採用してきた。縁故採用とか同郷、学校の後輩、知っている人の紹介とかね。
入社してからも、同じ職場で働き、一緒にお昼食べて、退勤後に飲みにいって、休日は一緒にゴルフとか。住所も家族も知ってるし、結婚相手を紹介したり仲人したり、中元歳暮送ったり、といった濃密な人間関係は常識だった。
今は、そんなことほとんどないよね。同じ職場の同僚とはいえ、上司と部下の関係とはいえ、プライベートの情報はほとんどシェアしない。おそらく、以前の人間関係に戻ることはないだろう。
職場の人たちを知ることは、人間関係をつくるために今も重要だ。しかし、「人間関係」の考え方、よい人間関係のつくり方は、「変わった」。
≪続く≫
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
≪広告≫『調査業務』を代行します。『企画立案から調査報告、課題解決まで』
【ES分野】社員が、日頃考えていることや、感じていることを調べます。
⇒社員満足向上、組織の活性化、意欲向上に活用します。
【CS分野】お客様/取引先のニーズ、競合の活動を調べます。
⇒売上向上、商談力向上、商品開発、競合対策に活用します。
047-426-4657(代表)/arai@mets-c.jp お問合せお待ちしております。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆