あなたの会社では、会議進行のために、コンサルタントを呼びますか?
METSコンサルティングの仕事に、“会議進行”があります。METS methodのMeeting(よい話し合いをする。)の仕事です。よい話し合いをすれば、よい結論が出る。その結果に従い、よい実行をすれば、よい成果が出る。だから、組織活動において話し合いによる意思決定は、大事な要素です。
先日、全3回の会議進行(ファシリテーション)が終了しました。会議のテーマは、“仕事がい=(仕事のやりがい)”を高める施策づくりです。全国から10数名が選抜され、3グループに分かれ、それぞれ個別のテーマを話し合います。結果は、社長プレゼンを経て、役員会で検討されます。なので、参加者は真剣です。これまで人員削減、事業見直しなどを行ってきたので、これからは前向きな取組みを始めます。
実は、私が呼ばれる前に、既に2回ほど会議が開かれていたとのことです。残り3回、1回当たり3時間で、提案をまとめなければなりません。今回は、提案書フォームを作成し、話し合いの結果を順次書き込む方法で進めました。
この方法なら、話し合うべき項目が明確で、全ての項目の話し合いが終わった時点で、提案書が完成されています。MeetingとToolをシナジーさせたMETS-c らしい仕事です。話し合いの前には、講義も行っていますので、M-E-Tのシナジーです。
さて、結論を申し上げますと、大事な会議にはファシリテーターは、必要です。会議は、研修とは違い、成果がより厳しく評価されます。(研修を軽視しているわけではありません。念のため。)会議での決定は、組織活動、業績に大きな影響を与えます。
にも関わらず、よい会議を開いている組織は多くないようです。会議の進め方、意思決定のパターンは、組織の特徴であり文化とも言えます。しかし、モノゴトには、セオリーがありますから利害関係のない第三者の立場で会議を進行するファシリテーターは、重宝な存在かも知れません。
あなたの会社では、会議進行のために、コンサルタントを雇いますか?(社内ファシリテーターを養成するという方法もありますね。)METS-cは、Education(教育研修)もやっていますから、どちらでも。