お伺い営業は、数多くアプローチしても、なかなか面談ができない効率の悪い営業法です。だからこそ、数少ない面談を大事にして、正しいお伺い営業をしなければなりません。
正しいお伺い営業とは、まず1日の訪問計画をつくり、必ず目標を達成するようにします。途中であきらめてはいけません。うまくいかなくても、努力して1日の目標を達成するようにします。
訪問時には細心の注意を払い、丁寧に面談を申し込みます。面談を断られたり、厳しい対応をされても次の訪問時に面談ができるよう、よい印象を残します。慣れないうちは、心のコントロールができずに、無愛想になったり、ふてくされた態度になったり、不機嫌な声の調子で、悪い印象を与えてしまいます。
会社のイメージを損なうような悪い印象を残してはいけません。そして、うまくいかなかったときは、相手のせいにせず、自分のどこかに原因があり、改善の余地があると考え創意工夫をしましょう。(相手の責任にすることを他責、自分に責任があると考えることを自責といいます。)