クライアントのニーズに応えてさまざまな研修を開発・実施している。
最近、よい「事業計画書」を書けるようになる研修が増えている。業種に偏りはない。
『事業計画策定研修』 対象:管理者(事業責任者)1日 費用:20万円(テキスト代・消費税別)。
事業計画の策定とは、1月から2月までに来期の事業計画をつくることです。(3月期末の事業の場合)事業は、事業計画に基づいておこなわれるので事業計画の内容と達成がとても重要です。
「事業計画」は、実務的で機密事項も含まれるので、外部講師は使いづらいようだがニーズはかなりある。事業責任者が、効果的な「事業計画」をつくれないからである。
あなたの会社の部門、事業所、支店ごとの事業計画はどうだろうか。
目標や予算は、社長や役員会が決めるかも知れない。しかし、事業計画の内容は、実務責任者がつくる。「事業計画書」のフォーム(内容)はさまざまだ。
計画書には、①予算(目標)・費用②戦略方針③重点施策④施策計画⑤人材育成計画⑥管理項目⑦取引状況などの項目を書く。
毎年同じ内容を書いている。戦略的ではない、新しさがない、改善がない、工夫がない、効果がない、説得力がないのでは、当然事業推進は難しい。
こういった事業計画が役員会で承認されているのも問題だ。一度承認された事業計画は実行責任が伴うので、現場は疑問をもちながらも実行せざるを得ない。
組織運営の不幸だ。誰もが効果がないと思う計画が粛々と進められる。期中に事業計画を変更することはとても難しい。
研修では、前期・今期の事業計画を比較しながら、よい事業計画の策定方法を習得する。研修後の事業計画を前期と比較することで研修効果は測定できる。
また弊社では、「事業計画書」の添削サービスもおこなっている。