今月から研修が再開している。もちろん、企業人向けの集合研修だ。
研修の形態も「新しい働き方」のくくりで「リモート研修」と対比するなら、集合研修は「従来型の研修」と呼ぶことになるのだろうか。
そんなことはさておき、久しぶりの研修はよかったね。毎年実施している研修なので予定通りなのだが、コロナ過での実施は英断といえるだろうか。
担当者もいろいろ検討したようだ。結果、三密対策を条件に実施を決定した。
会議室のドアを開け、全員マスク着用、スクール形式、討議は少なめ、またはなし。消毒液の用意など担当者も受講生も講師も協力して研修を実施した。
マスクして講義するなんて初めての経験だ。(息が楽なマスクと苦しいマスクがあるよ。失礼では、ないんだよね)
どの対策も教育効果を第一に考えればマイナス要素だが、必須条件であれば対応する。(与えられた条件で最大の成果を上げるのが、プロ意識だ)
研修講師としては、こんな時に実施を決定した担当者、集まってくれた受講生には感謝しかない。それは、よい研修になるでしょう。
この研修のやり方でコロナ感染するのだろうか?