研修の内省化に伴い、研修プログラムと教材を提供することが増えてきた。これまでは、クライアントの意向を踏まえ、プログラムを作成し教材を作成し、自分が講師を務めてきた。
研修プログラムの提供は、ミーティングを重ねてプログラムと教材を作り、研修はインストラクター(他人)に委ねる。インストラクター研修をやる場合もあるが、経験がある場合は、教材だけを提供して研修はお任せとなる。
先日、その研修が終わったので話を聞いた。受講生には好評で、インストラクターも概ね満足されていたようだ。インストラクションについて、2、3質問があったが大きな問題はない。経験を積むことによって解消されることばかりだ。
自分が作った研修プログラムと教材がどのように使われるのか、見てみたい気持ちもあるが、そこは我慢だ。(インストラクターも余計な気をつかうでしょう。)
プログラムと教材は、一度作れば修正して改善することができる。難しいのはインストラクションのレベル向上だ。そのためには、経験を重ねるしかない。1日でも2日でも研修を進めることは大変なことだ。
それでも、やると言うのなら、研修プログラム、教材、手引きを提供していく。