セルフマネジメントの成功は、自分に対する動機づけにあり。

 先週の『セルフマネジメント研修』では、自分に対する動機づけを強調しました。

 ※セルフマネジメントとは、『自己管理』『自律』のことです。体調管理や業務推進のために自分自身を適切に抑制、管理し目標を達成することです。

 目標管理制度を導入してもセルフマネジメントが不十分であれば、目標を達成できません。セルフマネジメントには技術面(PDCA、タイムマネジメント)、健康・メンタル面(モチベーション)、協働面(コミュニケーション)があります。

 成功のポイントは、“セルフマネジメントによって、何を得るのか”、明確にし、納得して取り組むことです。なぜ、自分は我慢するのか、なぜ、自分は頑張るのか。大きな目標達成ほど、抑制、自己管理が求められますので、より大きな動機づけが必要です。

 一つは組織目標の達成による恩恵ですが、誰もが望むとは限りません。もう一つは自己実現目標が重要です。二つの目標が重なる幸運な人もいます。しかし、組織目標(業務目標)だけでは、長い職業人生の動機づけにはなりません。

 そこで、『自己実現目標=自分の夢』を書く実習があるのですが、これが書けない人が多いのです。

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