大事なプレゼンテーションのチャンスは、度々あるものではありません。
1回のプレゼンを成功させなければいけません。そのためには、準備がとても重要です。対面でもオンラインでもこの点は、同様です。
プレゼンの前に、次の点を分析してから具体的な準備をしましょう。
≪3P分析( Purpose People Place)≫
(1)プレゼンテーションの目的(Purpose)を分析する。
成功とは目的の達成のことですから、何のためのプレゼンで、どのような結果(目的が達成された姿)を出すのかはっきりさせましょう。1回で大きな成果を出すのか、次回のプレゼンにつなげるプレゼンなのか。
目的によって、この後の準備はまったく異なりますので状況をよく理解して現実的な目的を設定しましょう。
(2)プレゼンテーションの相手(People)を分析する。
プレゼンには、必ず相手がいますので目的を達成するために相手を決めて分析します。重要なプレゼンほど意思決定者に直接プレゼンすることが必要です。
意思決定者にインパクトを与え、同意されることが成功のポイントなのでその「人物」の経歴や立場、権限、方針、など公式的な(組織上の)情報。
その人の好きなこと、嫌いなこと、趣味や友人などの私的な人間関係など属人的な(その人の特長など)情報を収集して分析します。
その「人物」に受け入れられる、興味をもたれる、好かれるための工夫をします。
最も重要な情報は、「ニーズ」です。相手が求めているものは何か。「ニーズ」に合っていないプレゼンは、成功しません。相手にとって「必要のないプレゼン」は、時間のムダでしかありません。
あなたが準備しているプレゼンは、相手にとってどんな「利益」があるのでしょうか。
(3)プレゼンテーションの環境(Place)を分析する。
オンラインであれば、通信環境の調査が重要です。インターネットを活用するオンライン・プレゼンは、通信環境の影響を強く受けます。
先方がプレゼンを受ける場所、集合か個別か、会議室か自宅か、大型モニターかモバイルPCか。
相手の環境によって、準備は全く違うものになりますので「確認」と担当者との綿密な「事前打合せ」が重要です。
当日になって「想定外の事態」が起これば、成功の確率は極端に下がります。
〇研修では、ワークシートに書き出す実習を行います。
≪続く≫
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