あらゆる業界に仕事のプロフェッショナルがいます。プロフェッショナルに共通していることは、よい道具(Tool)を使っていることです。
職人、修理工、営業マン、医師、エンジニア、スポーツ選手、漫画家等々、あらゆる業界で卓越した成果を上げているプロは、自分にとって使い勝手のよい道具を使っています。自分が納得する仕事をするために、道具にこだわり、その使い方(技術)を磨き上げるのです。
(多くの人に一定の成果を求めるのなら、高品質で標準化するためのマニュアルが効果的です。)
プロであっても道具がなければ仕事はできません。研修講師も一緒です。プロの講師は、研修プログラム、テキスト、ワークシート、スライドをつくり、日々インストラクション(伝達、進行の技術)の技術を磨いています。道具なしに、研修を効果的に進めることはできません。
(逆に道具があれば、素人でもそれなりの成果を出せます。最低限の訓練は必要です。)
あなたの会社にも(あなたにも)今は、形になっていないノウハウ(暗黙知)が必ずあるはずです。そのノウハウを形あるもの(形式知)にすることによって、より確実な成果を出せたり、価値を認められて多くの人に活用されたり、売上にすることができるのです。
METS-cのTool開発のねらいは、そこにあります。