■学生時代の勉強は、リーダー養成にどう役立つのか。
中学生や高校生は、進学のために受験勉強をします。大学生であれば就職に必要な勉強があります。
学生の本分は学業ですので、勉強をすることはとても健全なことです。
一般的によい成績を収めた生徒や難関校の卒業生は就職に有利である、と考えられています。そのため親や先生は子供の将来を考え、勉強を熱心に勧めます。
「公務員」を志望する人は、公務員試験に合格する必要があります。会社にも入社試験がありますね。学校のカリキュラムとは別に資格取得の勉強もあります。
(多くのニーズが見込め、その価値が広く認知されると市場ができます。今では就職・受験勉強を支援する事業者はたくさんいます。市場に事業者が増えると、競争が起こるので事業者は創意工夫をしてさまざまなサービスが提供されるようになります。)
自分が望む就職や職業に就くための勉強は、とても大事です。成果を出すためには相当な努力と時間が必要なため、学生時代のほとんどの時間を勉強に費やす人もいるでしょう。
学生時代の「勉強」とビジネス・リーダーの「キャリア」には、どのような関係があるのでしょうか。
≪続く≫
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株式会社メッツ・コンサルティング 代表取締役 新井 陽二