■勉強で身につけたことを仕事で応用できる人は、会社で成功する。
学生時代の勉強で得た知識が今の仕事に直接役立つことは、あまりないかも知れません。しかし、学生時代に勉強で得たものは知識だけではありません。
能力評価の要素の一つに「専門知識」があります。本人の等級に期待され求められる知識です。
この「専門知識」は、自分が所属している部門や担当業務、自分が該当する等級によって必要な知識と求められるレベルが異なります。
仕事をするのに業務知識が必要であることはわかりますね。業務に必要な知識と学校で学んだ知識が直結しないことを理由に「学校の勉強は役に立たない」という短絡的な判断をしてしまいます。
しかし、熱心に勉強して結果を出してきた人は、知識を早く確実に身につける経験と技術をもっているでしょう。学校で学んだ膨大な知識は、どのように習得したのですか?
仕事は、年々複雑になり専門性が高まっています。業務には常に新しい知識が求められます。資格取得は学校の試験勉強と同じです。しかし、仕事しながらの勉強はとても大変です。
したがって、「専門知識」は、勉強が得意な人が評価を上げやすい要素です。効率的な勉強方法を学生時代から身につけている人は、とても有利です。
「資格取得」が昇級の条件という会社は、たくさんあります。
≪続く≫
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株式会社メッツ・コンサルティング 代表取締役 新井 陽二