『自分のベストの状態を知っていますか?』
限られた時間でよい仕事をするためには、健康が大前提です。健康とは「日常生活を送るために必要な最低限度の身体と精神の両面の条件が満たされている状態」だそうです。(日本百科全集調べ)
アスリートは、競技の本番に向けて調整しますが、ビジネスパーソンも同じ発想で仕事に備えたいものです。(よい記録=よい成果)ちなみに健康と体調の違いは、「戦略研修」でいう戦略と戦術に似ています。
戦略は中長期・大局的に考え戦術は短期・局地的に考えます。長くよい仕事を続けるために、中長期に健康の維持向上を考え、この夏を乗り切るために日々の体調を管理します。
体調管理法は、この時期TVの情報番組等で特集を組まれるので参考にしてください。
大事なことは、自分がよい仕事ができる健康常態を知っておくことです。自分の身体、精神状態は自分しかわからないので、自分をより知っている者が自己管理に成功するということになります。
「あれ?ちょっと、おかしいな?」と気づくことが大事です。
(1)最低限必要な「睡眠時間」、仕事に支障がない程度の「飲食の過不足」、自分の「体力」、「体質」、「意欲」などを知っていますか。年齢によって変化するので、今の自分を正確に把握することが大事です。
(2)自分の適性基準を把握したら、維持向上の対策を立てましょう。「熱中症対策」や「時差通勤」、「冷房病対策」、「食中毒回避」などに注意し、適切な「睡眠・栄養・水分」を摂りましょう。
(3)最後に、「健康」に自信のある人ほど、「健康」に興味をもって規則正しい生活を送りましょう。「お誘い」も断る勇気をもちましょう。
で、今夜はどうします?