制度を効果的に運用し、成果を上げるには、ただメニューを並べるだけでなく、よいコンセプトをつくることが重要です。
人材像(目標)もコンセプトの要素ですが、制度運用のコンセプトをつくることが関係者の理解を促し、制度を長持ちさせるポイントです。
県中央会では、「新入職員育成の基本的な考え方」を以下のように決めました。
1.新入職員の1年後の「人材像」を共有して、指導者が同じ対応をする。
●中央会講師、連合会講師、JA教育担当者、上司・世話係が共通の認識を持って新入
職員を指導する。
新入職員は、様々な指導者と接します。それぞれ異なる考え方で指導をすると新入職員は迷います。指導内容は、分担しますが「人材像」を共有して、関係者全員が“同じこと”、目標を意識させ続けることで、ぶれない新入職員育成を行うことができます。
二つ目は・・・