前回の続きです。組織のインフラを整備しろ。

 要は、組織のインフラを整備することが大事です。組織は、環境の変化に対応するために、次々と戦略を立案し、方針を打ち出し、新しい組織活動を行います。組織の方針が変わったら、即対応できる柔軟な組織を創ることが大事です。管理者を中心に、“方針が変わったので、これからは、こういう行動をする。”という具合です。

 その時、基本的な組織行動ができなければ、組織は混乱し、不安定になります。(改革なんて、しなければ良かったのに!)スピーディな改革が出来なければタイミングが遅れて、競争に勝てず、成果が得られません。優秀な個人を育てていても、組織活動による大きな成果が得られません。

 今、実績を上げる教育も予算が許す限り、実施すべきですが、人事部門では組織活動の品質を下げない、より高める教育が必要です。組織の中長期の維持、成長のために、現場を納得させながら、信念をもって人材育成を進めましょう。

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