営業力のレベルを上げる「ベンチマーキング」手法

「ベンチマーキング」を、営業部門の強化に応用します。営業部門が強化されれば売上の向上が期待できます。

 営業担当者を採用、教育、配置して、営業活動によって売上を上げる場合に有効です。

 「営業なくして事業なし」といいます。営業担当者が商品やサービスを販売し、売上を上げることで会社は事業を続けることができます。しかし、営業がとても難しい時代です。

 誰もが売れるわけではありません。実際に売上には大きな個人差がありますね。あなたの会社にも「売る営業」と「売れない営業」がいるはずです。「売れない営業」にも日々経費が掛かっていますので、何とかしなくてはなりません。

 会社は、事業を続けるために営業まかせではなく、常に営業強化策を考えて実行する必要があるのです。

 営業強化策はいろいろありますが、期待するほど成果がでていません。

(1)世の中の営業ノウハウや研修の内容が、自社の業界や商品に合っていない。

(2)「実績が上がる」と言われた営業方法が難しくて、自社の営業が活用できない。

(3)精神論が多く具体性が乏しいため、実践的ではない。

(4)実績を上げた営業マンの独特のノウハウで、役に立たない。

(5)一時的にやる気がでて頑張るが、マンネリして直ぐに元に戻ってしまう。

   つまり、あなたの会社に合わない営業強化策なのです。

《続く》

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