売上を上げるコンサルティング~調査の実際②~

 残暑お伺い申し上げます。暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。どうぞ、ご自愛ください。

 私は、調査活動の真っ最中です。前々回に調査の内容を書きましたので、今回はその調査の実際について情報提供いたします。(守秘義務の順守を前提とします。)

 化粧品メーカーは、化粧品をたくさん売りたいと考えます。販売経路(チャネル)と販売手段(プロモーション)は、色々考えられます。売上を増やすには、“何に”資源(人、モノ、資金、労力など)を集中させるかが、重要です。そのメーカーは、お客様と直接、接する“場所”が重要だと考えています。国内にたくさんある“場所”での販売効率を向上させ、売上を上げます。“何を”したら良いのかを決める前に、今、“どうしているか”を知ることが大事です。

 そこで調査が始まりますが、今回は、①インタビュー②アンケート③オブザベーション④ドキュメントの4種の組み合わせで行っています。インタビューは、現地での販売を担当している人たちに会いにいきますので、今月は、旭川、長野、沖縄を終えて、東京、奈良を訪問します。(数年分の夏季旅行を今年だけで・・・という感じです。あくまで仕事ですけど。)

 日時のアポイントは社内のスタッフにお願いします。交通の手配や宿泊の手配もして頂けます。訪問時には、現場のオブザベーション(販売場面の観察)と販売に活用している資料、ツール類のドキュメントも収集します。とにかく、現地を訪問し、販売員と直接話をすることが大事です。基本的な調査方法は、業界、職種が異なっても同様です。《続く》

 

カテゴリー: お知らせ   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください