毎週、どこかで研修を実施しています。
9月から10月にかけて、毎週、研修が続いています。METS-cは、お蔭様で研修のリピートが多いですが、そのポイントをいくつか申し上げます。
一つ目は、研修の前に、受講生に『事前課題』を提出して頂くことです。 例えば、先日の信用組合協会さんの『面談力パワーアップ勉強会』では、①面談をする上で、うまくいっていないことは何ですか?②今回の研修で学びたいことは、何ですか?この2点を、事前に提出して頂きました。(研修によって、事前課題の項目を、変えます。)
これだけでも、受講生が今、何に困っていて、何を学びたいのか、研修ニーズがわかります。研修のニーズ違いを事前に防止できます。二つ目は、そのニーズに合わせて、プログラムを設計し、テキストを編集することです。更に、研修の中で事前課題を使って受講生一人一人に語りかけています。
“これから、あなたの学びたいテーマを、やりますよ!”
パッケージの研修に比べれば、とてつもなく手間の掛かる研修をやっていますが、クライアントの事情と受講生のニーズに応えるには、徹底したカスタマイズしかありません。元々METS-cの研修(Education)は、組織開発の一環として行っています。研修は、問題解決の手段ですから、問題(ニーズ)が明確であることが、重要です。
ちなみに、信用組合協会さんの『面談力パワーアップ勉強会』は、45名の受講生が集まりました。皆さん、それぞれニーズが違うんですね・・・。