新任管理者の『人心掌握術』

 研修の前に『事前課題』をとる。受講生一人ひとりが、研修テーマについてうまくいっていないことや課題、研修で学びたいことを事前に把握するためだ。

 よくある課題の一つに部下の『人心掌握』がある。どうしたら、部下の心を掴んで意のままにすることができるのか。要は、やる気にさせたいということだ。

 管理者は、部下を活用して成果を上げることが仕事なので、部下を動かさないといけない。そのためには、部下を『やる気』にさせないといけない。

 弊社の研修では、『働く人の欲求』の資料を使っている。働く人は、誰しも基本的な欲求があり、その欲求が満たされないと『やる気』がなくなる、という考え方で6つの欲求で整理している。

 この欲求は、管理者にもあるので、研修では自分の欲求とやる気にさせたい部下の欲求をそれぞれチェックする。欲求の強さで、◎○△☓と差をつける。

 このチェックによってさまざまなことがわかり、対策を考えることができる。

 1)管理者自身の欲求がわかる。

 2)管理者と部下の欲求の違いがわかる。

 3)部下の欲求がわかれば、その部下の『やる気』を高める術がわかる。

≪続く≫

 

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