盛夏のご安否をお伺い申し上げます。
日頃は、格別のご高配にあずかり厚くお礼申し上げます。
連日の酷暑ですが、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
今後共なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
令和二年 盛夏 代表取締役 新井 陽二
皆さん、コロナ過の日々をどうお過ごしですか?
「人は城、人は石垣、人は堀・・・」武田信玄の名言の一節です。
今、そしてこれから会社はどうなっていくのか。
テレワークの推進と定着で会社と社員の物理的な距離が離れています。職場通勤からの解放、主体的な時間管理など好評の声も聞かれますが、人材育成コンサルタントとしては、会社や職場の人たちとの心理的な距離が広がることが心配です。
コロナ・ショックは、社会の仕組みや人々の生活に大きな影響を与える一方で、「本来の在り方」を問い直す機会も与えました。
「問い直す」とは、立ち止まって考えるということです。目の前の変化にただ流されるのではなく、「それは、どうなのか?」と自分自身で考え、判断することが重要です。
「考える時間」を得たことは、不幸中の幸い、コロナ過の数少ない大きなメリットです。