今年の研修の1回目は、先週の9日(木)でした。
3年連続の『OJT研修』です。この信用組合は、20代の職員が30%を超えています。経験の少ない若手職員を早期戦力化するために、OJTの知識と技術を身につけます。背景と目的が明確な研修です。
毎年2月に1回実施してきましたが、対象者は次長、課長、係長と拡大しているため、今年は2回行います。一人の若手職員を指導するのは、直属の上司だけとは限りません。周囲の先輩職員が機会あるごとに、声を掛け相談を受け、指導していくことが重要です。
OJTを直属の上司に任せるのではなく、職場ぐるみで育てることが、人が育つ組織風土に繋がります。そのためには、誰もがOJTの定義を理解し、心構えをもち、効果的な“ほめる”、“注意する”などの知識と技術をもつことが大事です。
OJT研修は、2年目以上のあらゆる階層が対象になる研修です。≪続く≫