管理者は、もっと業務の研究をしましょう!

 弊社のOJT研修では、部下指導の準備を重視します。

 管理者は、部下に仕事の割り当てをしますが、部下が充分な成果を上げられない場合、指導指導を行います。部下に、“何を”指導したら充分な成果を上げることができるでしょうか?“どう”指導するか(指導法)の前の話です。

 そもそも、その業務で成果を上げるためには、どのような要素が必要でしょうか。弊社の研修では、業務毎の能力要件表を作成します。能力要件表は、求める成果に必要な業務知識と遂行能力と取組み態度を書き込むワークシートです。

 人事評価で活用する要件表より、具体的で実践的なOJTツールです。しかし、このシートが書けません。自分の経験がある業務ならば、何を身に着けてきたのでしょうか。このツール(道具)があれば、OJTは、とても効果的に進めることができます。

 “知ってるか?” “できるか?” “気を付けているか?”と、部下に質問することによって、短時間で、ピンポイントのOJTを行うことができます。

 Tool(道具)を活用したEducation(教育)のシナジー効果で、部下指導力を向上させます。もちろん、コーチングなどの指導方法も学びますが、部下指導のコンテンツ(テーマ)も大事です。

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