金融機関対象「組織運営の健全度調査」は、Web上の画面からアンケート項目をチェックし回答・集計する。
従来の組織調査(アンケート調査)は、株式会社でも組合でも行政組織でも同じモデル、同じ設問で行っていた。弊社のWebアンケートシステムは、業界ごとに作成している。
規模の大小は違えど人の集まりであることに違いない。だから同じ組織モデルで調査しても問題ない、という時代ではない。
組織モデルの「あるべき姿」「望ましい姿」は業界、法律、あるいは経営者の考え方によって違う。したがって「あるべき姿」を設定して調査モデル(構成)を設計して、質問項目を作成する方が現状をより理解することができる。
例えば、中小企業を対象とした地域金融機関ならば、
信用金庫法が定める信用金庫の目的(第1条)である「信用の維持」「預金者保護」「金融の円滑」順守する組織運営を前提として、現状の組織運営を調査する。
(金融庁の監督指針に準拠した調査内容としている。)
信用金庫が健全な組織運営をおこなっているか、職員・嘱託・パートに答えてもらい不十分な項目があれば、「健全化計画」を作成し主体的に推進する。
≪続く≫