職場の人間関係に問題があったとしても、人間関係に直接アプローチするな!

 人間関係に問題を抱えている職場は、多いのではないでしょうか。

 今日の職場は、正規社員から非正規社員、ベテランから新人、男性女性、外国人まで多様な価値観をもった人々の集合体です。当然、“お互いを分かり合える”職場の人間関係づくりは、難しくなります。

 お互いに考えていること、やりたいこと、目指していること、好きなこと、嫌いなことが違うのです。要は、自分と合わない人が大勢いるのです。

 “~さんと、~さんは、仲が悪い。”、“そのせいで、雰囲気が悪くなって困る。”と言っても、“仲良くさせることは、大変難しい問題解決”です。誰しも自分が悪いとは思っていません。自分が正しいと思って、職場のために良かれと思って行動しています。従って自分の行動改善には抵抗します。“なぜ、自分だけ?”

 人間関係に問題があるとわかっていても、人間関係の改善に直接、着手することは、決して効果的なやり方ではないのです。

 職場は、仕事をする場ですから、目標達成に必要な言動が求められます。従って、異なった価値観でお互いを見るのではなく、職場の基準、業務行動の基準でお互いの言動を見るようにすれば、自ずと職場では何が正しく、何が間違っているか、職場メンバー全員が、適正な判断ができるようになります。多様な幅広い個人の価値観を、職場の基準に寄せていくことがポイントです。

 弊社では、職場の人間関係に原因があり業績が上がらない場合、職場改善のミーティング(M)と企業人教育(E)、業務マニュアル作成(T)、業務設計(S)をシナジーさせて職場の問題を行う“職場開発コンサルティング”を行っています。METSコンサルティングの実例です。

 その後、お店の雰囲気はいかがですか?Sさん。

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