ES向上の実践方法。

 ES調査の後、ES向上の実践を行いESを向上させる。2回目のES調査にて変化率を測定し、実践活動を検証する。PDCAを回すことによって継続的にESを向上させ、組織運営を健全化し、業績を向上させる。

 ES調査によって満足度の低い項目が明らかになるので課題形成する。課題によって実践法を選択し実行する。

【人事管理制度改革】
 「人事施策」分野に関して満足度が低い場合、人事管理制度を改革することによって満足度を高めることができる。まず制度の内容が今日的で、長く働き社員のやる気が高まるような仕組みになっているか検討する。その後、人事部門が中心となり改革を検討する。

【社員教育】
 「過程」分野に対する満足度が低い場合、また人事管理制度の運用が不十分で効果が出ていない場合に、社員教育によって社員の満足度を高める。

 「役職別」や「部門別」、「男女別」のデータ分析をおこなうので教育ニーズも把握できる。ニーズに合った効果的な教育をおこなうことができる。

 社員教育は、集合教育、職場内訓練、自己啓発の方法でおこなう。階層別、目的別、職能別で体系をつくり中長期計画で人材の育成をおこなう。また優先順位の高い課題は、次年度の事業計画に反映させて順次、教育をおこなう。

【職場改善活動】
 「職場別」データで満足度が低い項目がある場合、管理者を中心に職場改善活動をおこない、満足度を高める。

 「職場別」データに基づき部下と一緒に職場の改善を検討する。課題を設定し原因を分析し、手段を検討した後、計画的に職場改善活動を進める。

【目的別プロジェクト】  
 会社全体または、部門の課題に対しては、関係者が集まりプロジェクト・チームをつくり解決策を検討し実行する。  

  弊社の『社員満足度調査』3分野17要素66項目の満足度は、上記4つの実践方法で向上させることができる。

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