※本文は、日本経済新聞“活かす企業人”を参考にさせて頂いています。不都合がございましたら、速やかに削除しますので、お手数ですが、ご連絡ください。
【丸紅】商社らしく、強い個を目指す集団を標榜しています。人材を重要な資産と考え、人材戦略に力を入れています。中期経営計画「SG-12」の中で、「経営主導による人材戦略推進」を最重点施策と位置づけ社長が議長となり人材戦略を策定する「HR戦略会議」を開催しています。
若手の戦略化とリーダー人材の養成を、「経験」「研修」「処遇」の三位一体で連動させています。海外研修は、制度化されており、階層別研修は、部長、課長などの節目でどのような経験を積むべきかを示す「モデルパターン(部門別人材育成パターン)」を活用しています。また、個人のキャリアに関する情報は、「キャリア・カルテ」に記録されています。
このように、人材戦略(St)、HR戦略会議(M)、海外研修制度(S)、研修(E)、モデルパターン(T)、キャリア・カルテ(T)を組み合わせたシナジー効果によって、組織は、より効果的な人材育成を行うことができます。