チームが編成されたら、チーム・リーダーであるあなたは、メンバーについてよく知ることが必要です。
チームで成果を上げるために、メンバーを効果的に活用するためです。「仕事の関係」であるメンバーの多くを知る必要があります。まずは以下の点について知りましょう。
〇キャリア(職歴や実績)〇仕事に役立つ知識や資格〇業務遂行能力や技術〇仕事に取組む態度やプロ意識など。
メンバー編成の権限があれば、必要な人材を指名しましょう。日頃から人脈をつくりことが役立ちます。候補ンバーの情報をできるだけ取り寄せます。事前に面談をすることも重要です。
最初のミーティングはメンバー同士の顔合わせです。このタイミングで「自己紹介」や「イメージ交換」をおこないます。
「イメージ交換」の目的は、お互いを理解しコミュニケーションを活発にするためです。あなたは、その様子をよく観察し、メンバーの情報を収集します。
特にコミュニケーション能力を観察します。この段階は、初対面でやや緊張感はあるもののストレスの少ないリラックスした自然体のコミュニケーションが観察できます。
したがって、レクリエーション的な雰囲気と方法でおこないます。お互いのイメージ(印象)を動物やモノ、色や形で表現します。
自己紹介の後、短い時間でメンバー全員の「印象」をフォーマットに書き出します。
⇒直接的な表現ではなく、間接的な表現でおこないます。お互いがどのような印象を持っているのか、持たれているのか、どのような表現をするのか、誰と誰がどのような関係になりそうか、創造力や発想力、個性などが読み取れます。
⇒リーダーに対する印象も言ってもらいましょう。
なぜ、そのような印象を持ったのか、なぜ、そのような印象を持たれたのか話し合うことで、更にお互いを理解することができます。
⇒やわらかい、明るく、リラックスした雰囲気でおこないます。
よいチームをつくるためには、お互いに関心をもって理解する努力をすることが重要です。「人間関係」が苦手なメンバーもいますので、リーダーとしてフォローすることも考えましょう。
《続く》
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